サービス継続計画策定における事業影響度分析(BIA)の活用

ITサービス継続性管理において、事業影響度分析(BIA: Business Impact Analysis)は、災害や事故による事業中断が組織に与える影響を評価し、復旧の優先順位や目標復旧時間(RTO)を決定するための極めて重要なプロセスです。したがって正解はウです。 初期対応マニュアルは、関連するすべてのステークホルダや関係者が迅速に参照・実行できる必要があります。 代替拠点は、同一の広域災害(地震や水害など)に同時に被災しないよう、十分な地理的隔離を確保した場所に選定すべきです。 リスク環境や事業環境の変化に対応するため、計画やアセスメントは定期的に見直す必要があります。

ITサービス継続性管理におけるサービス継続計画の策定に関する記述のうち,適切なものはどれか。

出典令和元年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問11
ア
災害時の初期対応マニュアルは,サービス提供部門だけが参照できればよい。
イ
代替拠点の確保は,被災想定地域から可能な限り近い場所を選定する。
ウ
事業影響度分析(BIA)の結果に基づいて,事業上の優先度に応じた復旧順序を決定する。
エ
リスクアセスメントは,サービス継続計画を一度策定した後は定期的に見直す必要はない。