仮想化クラスタにおける障害時フェールオーバと物理サーバ必要台数の算出

停止前の物理サーバ台数を N 台、物理サーバ1台あたりのリソース量を 1 とします。 全仮想サーバが消費している総リソース量は、0.60 × N です。 8台の物理サーバが停止したとき、稼働を継続している物理サーバは (N - 8) 台となります。 停止したサーバの仮想サーバを稼働中のサーバに再配分した際のリソース消費率が 80%(0.80)以下になればよいので、 (0.60 × N) ÷ (N - 8) ≦ 0.80 両辺に (N - 8) を掛けると、 0.60 N ≦ 0.80 (N - 8) 0.60 N ≦ 0.80 N - 6.4 6.4 ≦ 0.20 N N ≧ 32 したがって、停止前の物理サーバは最低32台必要となります。正解はアです。 34台でも条件を満たしますが、最低台数は32台です。 36台でも条件を満たしますが、最低台数ではありません。 40台でも条件を満たしますが、最低台数ではありません。

複数台の物理サーバで多数の仮想サーバを提供しているシステムがある。次の条件で運用する場合,物理サーバが8台停止してもリソースの消費を平均80%以内にするには,物理サーバが1台も停止していないときは最低何台必要か。ここで,各物理サーバは同一の性能と同一のリソースを有しているものとする。 〔条件〕 (1) ある物理サーバが停止すると,その物理サーバ内の全ての仮想サーバを,稼働中の物理サーバに,リソースの消費が均等になるように再配分する。 (2) 物理サーバが1台も停止していないときのリソースの消費は,平均60%である。 (3) その他の条件は考慮しない。

出典令和元年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問20
ア
32
イ
34
ウ
36
エ
40