フォワードプロキシ経由の通信におけるTCPコネクション確立

プロキシ(Proxy: 代理)サーバは、アプリケーション層(L7)で動作する中継サーバです。クライアントはWebサーバ宛てではなくプロキシサーバ宛てにTCP接続を行い、プロキシサーバがクライアントに代わってWebサーバ宛てに独立した別のTCP接続を確立します。ルータはネットワーク層(L3)の中継機器でありTCPコネクションのエンドポイントにはなりません。したがって、TCPコネクションは「クライアントとプロキシサーバの間」および「プロキシサーバとWebサーバの間」の2箇所に設定され、正解はイです。 クライアントとWebサーバの間に直接のTCPコネクションは設定されません。 ルータはレイヤ3でパケットを転送するのみで、TCPコネクション(レイヤ4)の終端点にはなりません。 クライアントとルータの間にTCPコネクションは設定されません。

図は,組織内のTCP/IPネットワークに接続しているクライアントが,プロキシサーバ,ルータ,インターネットを経由して組織外のWebサーバを利用するときの経路を示している。この通信のTCPコネクションが設定される場所はどれか。

問題画像
出典令和元年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問22
ア
クライアントとWebサーバの間,クライアントとプロキシサーバの間
イ
クライアントとプロキシサーバの間,プロキシサーバとWebサーバの間
ウ
クライアントとプロキシサーバの間,プロキシサーバとルータの間,ルータとWebサーバの間
エ
クライアントとルータの間,ルータとWebサーバの間