JIS Q 20000-2におけるSLAの作成指針

JIS Q 20000-2の手引では、顧客との合意形成の効率化や管理の簡素化を図るため、ある顧客に対して複数のサービスを提供する場合には、一つのSLA(複数サービス対応SLA)で複数のサービスを包括して合意することが認められています。したがって正解はウです。 SLAにはサービス提供者の責任だけでなく、顧客側の責任事項や前提条件も含めて明記する必要があります。 SLAの目標は顧客視点で合意可能な重要な項目に絞り込むべきであり、提供者視点でいたずらに多く設定すべきではありません。 サービスカタログ等にすでに明確に定義されている標準的な詳細情報は、SLA内で参照(リンク)する形をとっても構いません。

JIS Q 20000-2:2013(サービスマネジメントシステムの適用の手引)によれば,サービスレベル合意書(SLA)の作成指針のうち,最も適切なものはどれか。

出典令和元年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問4
ア
SLAでは,顧客の責任は規定せずに,サービス提供者の責任を規定する。
イ
SLAにおいて設定する目標は,サービス提供者の視点でできるだけ多く定義する。
ウ
ある顧客に対して複数のサービスを提供する際に,一つのSLAで複数のサービスに対処してもよい。
エ
利用するサービスに関する情報は,サービスカタログに収録されている情報についても,必ずSLAに記載する。