グリーン購入基本原則における製品ライフサイクルの考慮

正解は「イ」です。 グリーン購入基本原則の「製品・サービスのライフサイクルの考慮」とは、原材料の採取・製造から流通、使用、リユース、リサイクル、最終廃棄に至る製品の全ライフサイクルにおける環境負荷(省資源、有害化学物質の削減、再資源化の容易さなど)に着目して調達判断を行う原則です。 有害物質の削減やリユース・リサイクル適性に配慮した製品を選定する「イ」がこれに該当します。 「事業者の取組の考慮」(環境負荷低減に取り組む事業者からの優先購入)に該当します。 「必要性の考慮」(購入前に本当に必要か、既存資産の転用等の代替策がないか十分に検討する)に該当します。 「環境情報の入手・活用」(環境表示やラベル情報を積極的に参照・比較する)に該当します。

次に示すグリーン購入基本原則の“製品・サービスのライフサイクルの考慮“に該当する購入例はどれか。

〔グリーン購入基本原則〕 必要性の考慮 購入する前に必要性を十分に考える。 製品・サービスのライフサイクルの考慮 資源採取から廃棄までの製品ライフサイクルにおける多様な環境負荷を考慮して購入する。 事業者の取組の考慮 環境負荷の低減に努める事業者から製品・サービスを優先して購入する。 環境情報の入手・活用 製品・サービスや事業者に関する環境情報を積極的に入手・活用して購入する。

出典令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問65
ア
環境マネジメントシステムを導入し,環境方針,環境対応の責任体制などを定め,環境改善に取り組んでいる企業を,重要な購入先として指定する。
イ
環境や人の健康に悪影響を与えるような物質の使用や排出が削減されており,リユースやリサイクルが可能な製品を選定する。
ウ
製品の購入に当たっては,遊休資産となっている製品や使用頻度が少ない製品の活用などの代替策を検討した上で判断をする。
エ
複数の製品を環境配慮や環境保全効果などの視点で比較するために,製品紹介のWebページ,カタログなどに示されている環境表示を参考にする。