専門家の反復アンケートにより意見を収束させるデルファイ法

正解は「エ」です。 デルファイ法(Delphi method)は、技術革新の将来予測や不確実性の高い中長期予測に用いられる定性的予測手法です。 多数の専門家に匿名でアンケートを実施し、その集計結果や他の専門家の意見をフィードバックした上で再度アンケートを行うというプロセスを複数回繰り返すことで、対面討論による偏り(権威者への同調など)を排除し、専門家集団の合意意見へと収束させていきます。 因果関係分析法は、要因と結果の因果関係を回帰分析や共分散構造分析などの数理統計手法を用いて定量的に明らかにする手法です。 クロスセクション法(横断面分析)は、ある特定の一時点における複数の異なる観察対象(企業群や世帯など)のデータを比較・分析する手法です。 時系列回帰分析法は、過去の実績データが時間の経過とともにどのように変化したかを回帰式でモデル化し、将来の数値を予測する定量的手法です。

現在の動向から未来を予測したり,システム分析に使用したりする手法であり,専門的知識や経験を有する複数の人にアンケート調査を行い,その結果を互いに参照した上で調査を繰り返して,集団としての意見を収束させる手法はどれか。

出典令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問68
ア
因果関係分析法
イ
クロスセクション法
ウ
時系列回帰分析法
エ
デルファイ法