複数の価格帯を提示して選択を促すプライスライニング戦略

正解は「ア」です。 プライスライニング戦略(Price Lining:価格ライン化戦略)とは、商品を「松・竹・梅」のように明確に区切られた 3~4 段階の価格帯(プライスライン)に設定して品揃えを行う価格設定手法です。 消費者が予算や好みに合わせて比較・選択しやすくなるとともに、中間価格帯の購入を誘導しやすい(極端性回避効果)という特徴を持ちます。 名声価格(プレステージ価格)戦略の説明です。高級ブランド品などで品質の高さやステータス性を誇示するために高価格を設定します。 キャプティブ価格(補完財価格)戦略の説明です。本体を低価格で普及させ、専用消耗品(プリンタのインクやカミソリの替刃等)で継続的に高い利益を確保します。 スキミング価格(上澄み吸収価格・初期高価格)戦略の説明です。新製品投入初期に感度の高い顧客から高い利益を回収し、徐々に価格を下げていきます。

プライスライニング戦略はどれか。

出典令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問69
ア
消費者が選択しやすいように,複数の価格帯に分けて商品を用意する。
イ
商品の品質の良さやステータスを訴えるために意図的に価格を高く設定する。
ウ
商品本体の価格を安く設定し,関連消耗品の販売で利益を得る。
エ
新商品に高い価格を設定して早い段階で利益を回収する。