CPUにおけるスタックポインタの役割と保持内容

正解は「ア」です。 スタックポインタ(Stack Pointer:SP)は、主記憶上に確保された LIFO(後入れ先出し)構造のメモリ領域である「スタック領域」において、現在最も新しくプッシュされたデータが存在する位置(スタックの最上位アドレス・先頭アドレス)を指し示す専用レジスタです。 サブルーチンの呼出し時や割込み発生時に、復帰先アドレス(戻り番地)や局所変数、レジスタの退避・復帰を行う際に自動的に加減算更新されます。 プログラムカウンタ(Program Counter:PC)や命令ポインタの説明です。 アキュムレータ(累算器)やステータスレジスタ(フラグレジスタ)の説明です。 ベースレジスタ(基底アドレスレジスタ)の説明です。

CPU の内部レジスタの一つであるスタックポインタ(SP)の役割として,適切なものはどれか。

出典令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問8
ア
サブルーチン呼出しや割込み処理などで一時退避するデータを格納するスタック領域の,最上位アドレスを保持する。
イ
次に実行すべき機械語命令が格納されている主記憶上のメモリアドレスを保持する。
ウ
四則演算や論理演算などの演算処理を行った直後の演算結果やフラグ情報を保持する。
エ
ベースアドレス指定方式において,アドレス修飾の基準となる先頭番地を保持する。