電気泳動型電子ペーパの表示原理

電気泳動型電子ペーパ(E Inkなど) は、マイクロカプセル内に分散させた着色帯電粒子(正負に帯電した白や黒の粒子)に電界(電圧)を印加することで、電極側に粒子を移動(泳動)させて白黒やカラーのパターンを表示する方式です。双安定性(電源を切っても表示が保持される)と高い視認性をもちます。したがって イ が適切です。 電圧印加により液晶分子の配向を変えて光の透過量を制御するのは液晶ディスプレイ(LCD)の説明です。 電圧をかけると自発光する薄膜素子を用いるのは有機EL(OLED)ディスプレイの説明です。 微小な可動ミラーの角度を制御して光を反射・偏向させるのはDMD(Digital Micromirror Device / DLP方式)の説明です。

電気泳動型電子ペーパの説明として,適切なものはどれか。

出典2020r02o_db_am2_問22
ア
デバイスに印加した電圧によって,光の透過状態を変化させて表示する。
イ
電圧を印加した電極に,着色した帯電粒子を集めて表示する。
ウ
電圧をかけると発光する薄膜デバイスを用いて表示する。
エ
半導体デバイス上に作成した微小な鏡の向きを変えて,反射することによって表示する。