リレーショナルデータベースにおける表間の関連設計

関係データベースにおいて、表間の対応関係(関連)を外部キーにより実装する際の原則は以下のとおりです: 1対1の関連 : どちらか一方の表にもう一方の主キーを外部キーとして追加することで表現できます(業務上の必須性やライフサイクルに応じて追加先を決定)。したがって ア が適切です。 1対多の関連 : 「多」側の表に「1」側の主キーを外部キーとして配置します(A対Bが1対多ならB表に列aを追加)。 多対多の関連 : 連関表(交差表)を新設し、両方の主キー(列aと列b)を外部キー(複合主キー)として配置します。 A表とB表が1対多の場合、「多」側であるB表に「1」側の主キー「列a」を外部キーとして追加します。 多対多の関係を連関表で解決する際は、列aと列bの「両方」を外部キーとして設定する必要があります。 相互に外部キーを持たせても多対多の関連を表現することはできず、連関表の作成が必要です。

関係データベースの表を設計する過程で,A表とB表が抽出された。主キーはそれぞれ列aと列bである。この二つの表の対応関係を実装する表の設計に関する記述のうち,適切なものはどれか。

出典2020r02o_db_am2_問6
ア
A表とB表の対応関係が1対1の場合,列aをB表に追加して外部キーとしてもよいし,列bをA表に追加して外部キーとしてもよい。
イ
A表とB表の対応関係が1対多の場合,列bをA表に追加して外部キーとする。
ウ
A表とB表の対応関係が多対多の場合,新しい表を作成し,その表に列aか列bのどちらかを外部キーとして設定する。
エ
A表とB表の対応関係が多対多の場合,列aをB表に,列bをA表にそれぞれ追加して外部キーとする。