UMLダイアグラムの分類とシーケンス図(時系列相互作用記述)

シーケンス図(Sequence Diagram) は、UMLにおける相互作用図(Interaction Diagram)の一つで、システム内の複数のオブジェクト間で送受信されるメッセージのやり取りを、上から下へと流れる 時間軸(ライフライン)に沿って時系列に表現する図 です。時間の経過に伴う処理手順や並行処理の振る舞いを直感的に把握できるため、詳細設計やプロトコル仕様の記述に多用されます。したがって、正解は ウ です。 ア: アクティビティ図は、一連の処理の手続き的な制御フローや並列処理の流れを記述する振る舞い図です。 イ: コミュニケーション図(旧コラボレーション図)は、オブジェクト間のメッセージ送受信の関係を、時間の経過ではなくオブジェクト同士の関連構造に注目して番号付きで記述する相互作用図です。 エ: ユースケース図は、システムの外部アクターとシステムが提供する機能(ユースケース)との関係を俯瞰して表現する図です。

UML 2.0において,オブジェクト間の相互作用を時間の経過に注目して記述するものはどれか。

出典令和2年度 10月特別 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問18
ア
アクティビティ図
イ
コミュニケーション図
ウ
シーケンス図
エ
ユースケース図