経験ベースのソフトウェアテスト技法(探索的テストの定義)

探索的テスト(Exploratory Testing) は、事前の詳細なテストケース仕様書を作成せず、テスターがシステムの仕様や過去の経験・推測を頼りに、ソフトウェアを実際に操作しながら テストチャーター(テスト目標や重要領域)に基づいてテスト設計とテスト実行を並行して行い、得られた結果や挙動のフィードバックから即座に新たなテストケースを動的に発想・洗練して実行していく適応型のテスト技法 です。欠陥の早期発見に極めて有効です。したがって、正解は ウ です。 ア: 条件と動作の組合せ表を用いる技法は「デシジョンテーブルテスト(意思決定表テスト)」の説明です。 イ: 過去の経験から起こりやすい不具合を推測してテストケースを設計する技法は「エラー推測(Error Guessing)」の説明です。 エ: 状態遷移図や状態遷移表に基づいてテストケースを導出する技法は「状態遷移テスト」の説明です。

探索的テスト技法の説明はどれか。

出典令和2年度 10月特別 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問22
ア
起こり得る全ての条件と,それに対して実行すべき動作とを組み合わせた表に基づいてテストする技法
イ
経験に基づいて,起こりがちなエラーを推測してテストケースを決定する技法
ウ
経験や推測に基づいて,重要と思われる領域に焦点を当ててテストし,その結果を基にした新たなテストケースを作成して,テストを繰り返す技法
エ
システムの取り得る状態と,状態を遷移させる事象又は条件を示した図に基づいてテストする技法