ソフトウェアプロダクトラインとドメインエンジニアリング

ドメインエンジニアリング(Domain Engineering) は、ソフトウェアプロダクトライン工学の中核をなす活動であり、特定の業務領域(金融勘定系、車載制御、医療機器などの「ドメイン」)において共通する業務知識、ドメインモデル、再利用可能な共通アーキテクチャやコア資産(共通コンポーネント、設計部品、開発支援ツール)を体系的に分析・設計・整備し、個別製品の開発(アプリケーションエンジニアリング)における資産の再利用を最大化して開発生産性と品質を高める活動です。したがって、正解は イ です。 ア: コンカレントエンジニアリングは、製品の企画・設計・生産技術・製造などの各工程を同時並行で進めることで開発期間短縮を図る手法です。 ウ: フォワードエンジニアリングは、要件定義から設計、実装へと通常の開発工程順序に従ってシステムを構築する手法です。 エ: リバースエンジニアリングは、既存のソフトウェアの実行バイナリやソースコードを解析して、仕様や内部構造を明らかにする手法です。

銀行の勘定系システムなどのような特定の分野のシステムに対して,業務知識,再利用部品,ツールなどを体系的に整備し,再利用を促進することによって,ソフトウェア開発の効率向上を図る活動や手法はどれか。

出典令和2年度 10月特別 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問23
ア
コンカレントエンジニアリング
イ
ドメインエンジニアリング
ウ
フォワードエンジニアリング
エ
リバースエンジニアリング