キャッシュメモリの実効アクセス時間計算

主記憶のアクセス時間を $T_m$、キャッシュメモリのアクセス時間を $T_c = rac{1}{30} T_m$、キャッシュヒット率を $h = 0.95$(非ヒット率 $1 - h = 0.05$)とします。実効アクセスタイム $T_e$ は以下の式で計算されます: $$T_e = h imes T_c + (1 - h) imes T_m$$ 数値を代入すると: $$T_e = 0.95 imes \left( rac{1}{30} T_m ight) + 0.05 imes T_m = \left( rac{0.95}{30} + 0.05 ight) T_m pprox (0.03167 + 0.05) T_m pprox 0.08167 T_m$$ したがって、主記憶アクセス時間の約 0.08倍 となり、正解は イ です。 ア: 0.03は、キャッシュヒット時のアクセス時間(0.95 / 30 ≒ 0.0317)のみを考慮し、キャッシュミス時のペナルティを加算していない誤りです。 ウ: 0.37は、計算途中の係数や除数を誤って算出した値です。 エ: 0.95は、キャッシュヒット率そのものの値です。

キャッシュメモリのアクセス時間が主記憶のアクセス時間の1/30で,ヒット率が95%のとき,実効メモリアクセス時間は,主記憶のアクセス時間の約何倍になるか。

出典令和2年度 10月特別 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問5
ア
0.03
イ
0.08
ウ
0.37
エ
0.95