DBMSの効果

DBMS(データベース管理システム)は、ACID特性を保証するための排他制御(ロック機構など)を備えており、同一データに対して複数のトランザクションから同時に更新アクセスがあっても、データの矛盾を防ぎ一貫性(整合性)を維持します(a)。bの優先度制御やcの仮想記憶ページ管理はOSの機能であり、DBMSによる効果ではありません。 c(仮想記憶のページ管理)はOSのカーネルが担当する機能です。 b(タスクの優先度スケジューリング)はOSの機能です。 bおよびcはOSの機能であり、DBMSの効果ではありません。

データ処理に関する記述a~cのうち,DBMSを導入することによって得られる効果だけを全て挙げたものはどれか。

a 同じデータに対して複数のプログラムから同時にアクセスしても,一貫性が保たれる。

b 各トランザクションの優先度に応じて,処理する順番をDBMSが決めるので,リアルタイム処理の応答時間が短くなる。

c 仮想記憶のページ管理の効率が良くなるので,データ量にかかわらずデータへのアクセス時間が一定になる。

出典令和2年度 ITパスポート試験 公開問題 問64
ア
a
イ
a,c
ウ
b
エ
b,c