IPv6ネットワーク層におけるパケット暗号化通信プロトコル(IPsec)

正解は「ア」です。 IPsec(Security Architecture for Internet Protocol)は、OSI 参照モデルのネットワーク層(第 3 層、IP 層)で動作するセキュリティプロトコル群です。 AH(Authentication Header)によるパケットの完全性確認・改ざん検知や、ESP(Encapsulating Security Payload)による暗号化・認証を提供します。IPv6 では当初から標準機能としてプロトコル仕様に組み込まれており、アプリケーションに依存せずに IP パケット単位で安全な通信を保護できます。 SSH(Secure Shell)の説明です。アプリケーション層で動作し、リモートログインやファイル転送を暗号化します。 TLS(Transport Layer Security)の説明です。トランスポート層(TCP)の上位で動作し、HTTPS 通信などを保護します。 WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)の説明です。データリンク層(無線 LAN)で通信を暗号化します。

PC からサーバに対し,IPv6 を利用した通信を行う場合,ネットワーク層で暗号化や認証を行うために利用されるプロトコルはどれか。

出典令和2年度 10月 高度情報処理技術者試験 午前Ⅰ
ア
IPsec
イ
SSH
ウ
TLS
エ
WPA2