現実データを仮想空間に再現してシミュレーションするCPS

正解は「エ」です。 CPS(Cyber-Physical Systems:サイバーフィジカルシステム)は、フィジカル空間(現実世界)に存在する多様なセンサーや IoT 機器から収集した膨大なデータをサイバー空間(仮想空間)へ送り、AI やビッグデータ技術、高精度なシミュレーション技術を用いて分析・処理し、得られた知見や制御信号を再びフィジカル空間へ還元・最適化する仕組みです。 現実の都市データを仮想空間に再現(デジタルツイン)して災害シミュレーションを行う「エ」は、CPS の典型的な活用事例です。 SDx(Software-Defined Anything)やクラウドの仮想化基盤(IaaS 等)の説明です。 IoT を活用した従量課金制サブスクリプション(サービタイゼーション)の説明です。 VDI(Virtual Desktop Infrastructure:仮想デスクトップ基盤)やシンクライアントの説明です。

CPS(サイバーフィジカルシステム)を活用している事例はどれか。

出典令和2年度 10月 高度情報処理技術者試験 午前Ⅰ
ア
仮想化された標準的なシステム資源を用意しておき,業務内容に合わせてシステムの規模や構成をソフトウェアによって設定する。
イ
機器を販売するのではなく貸し出し,その機器に組み込まれたセンサーで使用状況を検知し,その情報を元に利用者から利用料金を徴収する。
ウ
業務処理機能やデータ蓄積機能をサーバにもたせ,クライアント側はネットワーク接続と最小限の入出力機能だけをもたせてデスクトップの仮想化を行う。
エ
現実世界の都市の構造や活動状況のデータによって仮想世界を構築し,災害の発生や時間軸を自由に操作して,現実世界では実現できないシミュレーションを行う。