サーバコンソリデーションによるシステム統合と資源集約

正解は「イ」です。 サーバコンソリデーション(Server Consolidation:サーバ統合・集約)は、企業内に分散・乱立している多数の物理サーバを、ハイパーバイザーなどの仮想化ソフトウェアを利用して少数の高性能な物理サーバ上に仮想マシン(VM)として集約・統合する取り組みです。 サーバの台数を大幅に削減することで、データセンターの設置スペース、消費電力・空調コスト、ハードウェア導入・保守コスト(TCO)の削減や、CPU・メモリ等のリソース利用効率の最大化を実現します。 ストレージ統合(SAN:Storage Area Network や NAS:Network Attached Storage の導入)の説明です。 高可用性(HA:High Availability)クラスタシステムやフェールオーバーの説明です。 デスクトップ仮想化(VDI:Virtual Desktop Infrastructure)やシンクライアントシステムの説明です。

サーバ仮想化技術を利用したサーバコンソリデーションの説明として,適切なものはどれか。

出典令和2年度 10月 高度情報処理技術者試験 午前Ⅰ
ア
各サーバに存在する複数の磁気ディスクを,特定のサーバから利用できるようにして,ストレージ資源の有効活用を図る。
イ
仮想化ソフトウェアを利用して,従来は個別の物理サーバで稼働していた複数の業務システムを少数の高性能物理サーバに集約して統合する。
ウ
複数台の物理サーバをクラスタ構成とし,稼働中の 1 台に障害が発生した際に自動的に待機系へ業務を引き継ぐことで耐障害性を高める。
エ
利用者の端末側には最小限の入出力機能のみをもたせ,デスクトップ環境やアプリケーションの実行処理をサーバ側で一元管理する。