アローダイアグラム(PERT)における最遅開始日の計算

アローダイアグラムから各経路の所要日数を計算し,クリティカルパスと作業Hの最遅開始日を求める。 図の経路と所要日数の計算: ・経路1: A(8) + F(8) = 16日 ・経路2: A(8) + D(10) + G(12) = 30日 ・経路3: B(5) + E(9) + G(12) = 26日 ・経路4: C(12) + H(5) + I(4) = 21日 ・経路5: A(8) + D(10) + ダミー(0) + H(5) + I(4) = 8 + 10 + 0 + 5 + 4 = 27日 ・経路6: B(5) + E(9) + ダミー(0) + H(5) + I(4) = 5 + 9 + 0 + 5 + 4 = 23日 最短日数(プロジェクト全体の完了日数)は最長経路である経路2の「30日」となる(クリティカルパス)。 次に,作業Hの最遅開始日(遅くとも開始しなければならない日)をプロジェクト終了日(30日目)から逆算する: 1. 終了ノードの完了日は 30日目。 2. 作業Hの後続作業は I(4日) のみであり,作業Iの最遅完了日は 30日目。 3. 作業Iの最遅開始日 = 30 - 4 = 26日目。 4. 作業Hの所要日数は 5日であるため,作業Hの最遅完了日は作業Iの最遅開始日と同じ 26日目。 5. したがって,作業Hの最遅開始日 = 26 - 5 = 21日目。 プロジェクト開始から遅くとも 21日経過した後に開始しなければならないため,エが正解である。

あるプロジェクトの作業が図のとおり計画されているとき,最短日数で終了するためには,作業Hはプロジェクトの開始から遅くとも何日経過した後に開始しなければならないか。

プロジェクトのアローダイアグラム
出典令和2年度 10月 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問7
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