PMBOKにおける好機(プラスのリスク)への対応戦略「強化」

PMBOKガイドにおける好機(プラスのリスク)に対する対応戦略に関する問題である。 好機に対する戦略は以下の4つに分類される: ・活用(Exploit): 好機が確実に発生するように要因を100%確実にする戦略。 ・強化(Enhance): 好機が発生する確率や影響度を増大させる戦略。予定より早く完了させて利益を増やすために前倒しで資源を追加投入する活動などが該当する(アが正解)。 ・共有(Share): 好機の恩恵を最大限に引き出すために第三者と提携する戦略。ジョイントベンチャーやパートナーシップの形成など(イが該当)。 ・受容(Accept): 好機を能動的に追求せず,発生したら恩恵を受ける戦略。コンティンジェンシー予備の用意(能動的受容)や定期レビューのみで待つこと(受動的受容)など(ウ・エが該当)。

PMBOKガイド 第6版によれば,リスクにはプロジェクト目標にマイナスの影響を及ぼす“脅威”と,プラスの影響を及ぼす“好機”がある。リスクに対応する戦略のうち,“好機”に対する戦略である“強化”に該当するものはどれか。

出典令和2年度 10月 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問11
アクティビティを予定よりも早く終了させるために,計画よりも多くの資源を投入する。
リスク共有のパートナーシップ,チーム,ジョイント・ベンチャーなどを形成する。
リスクに対処するために,時間,資金,資源の量などに関してコンティンジェンシー予備を設ける。
リスクを定期的にレビューする以外の行動はとらず,リスクが顕在化したときにプロジェクト・チームが対処する。