サービス指向アーキテクチャ(SOA)設計における疎結合性の原則

SOA(Service Oriented Architecture: サービス指向アーキテクチャ)は,業務機能(サービス)を独立したコンポーネントとして構築し,標準インタフェースを介して連携させる設計手法である。 ウ: サービス間の依存関係を最小限に抑える「疎結合(Loose Coupling)」に設計することで,一部のサービスの仕様変更や業務プロセスの見直しが発生しても他サービスへの影響を最小限に抑え,変化に迅速・柔軟に対応できる(適切)。 ア: サービスの独立性・拡張性を高めるためには,前後の状態に依存しない「ステートレス(Stateless)」なインタフェースとすることが基本である。 イ: サービスは業務機能を表すものであるため,ビジネス利用者が直感的に理解できる明確で具体的な名称(例:「顧客情報取得」「注文受付」等)を付けるべきである。 エ: SOAの最大の目的の一つはサービスの再利用性(Reusability)の向上であり,一度提供したサービスの再利用を促進する設計を行う。

SOAでシステムを設計する際の注意点のうち,適切なものはどれか。

出典令和2年度 10月 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問16
可用性を高めるために,ステートフルなインタフェースとする。
業務からの独立性を確保するために,サービスの名称は抽象的なものとする。
業務の変化に対応しやすくするために,サービス間の関係は疎結合にする。
セキュリティを高めるために,一度提供したサービスの設計は再利用しない。