TCO

TCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)は、情報システムの導入時にかかる初期費用(イニシャルコスト)だけでなく、導入後の運用費、保守費、ライセンス更新費、障害対応費、教育費などのランニングコストを含めたライフサイクル全体の総費用のことです。システムの長期運用に伴い、初期費用以上に運用管理費の割合が増大したため、TCOの削減・最適化が重要視されるようになりました。 ハードウェアの低価格化やクラウド化等により、初期費用に比べて運用・保守費用の割合が増大しています。 初期費用の内訳ではなく、初期費用と運用費用の全体(ライフサイクルコスト)を捉える概念です。 初期費用の中のハードウェア費用だけでなく、長期的な運用・保守費用を包括管理するための概念です。

システムの経済性の評価において,TCOの概念が重要視されるようになった理由として,最も適切なものはどれか。

出典令和3年度 ITパスポート試験 公開問題 問100
ア
システムの総コストにおいて,運用費に比べて初期費用の割合が増大した。
イ
システムの総コストにおいて,初期費用に比べて運用費の割合が増大した。
ウ
システムの総コストにおいて,初期費用に占めるソフトウェア費用の割合が増大した。
エ
システムの総コストにおいて,初期費用に占めるハードウェア費用の割合が増大した。