システムの負荷状況に応じて物理サーバの台数を減らすスケールイン

スケールイン(Scale-in)は、クラウドや仮想化環境などにおいて、システムの負荷が低下した際に、負荷分散している物理サーバや仮想マシンの稼働台数を減らす(縮小する)ことで、システムのリソース利用効率を最適化し、余分な運用コストや電力消費を削減する運用手法です。 サーバの台数を追加してシステム全体の処理能力を向上させる手法は「スケールアウト(Scale-out)」の説明です。 既存サーバのCPUを高クロック・多コアのものに交換したりメモリを増設したりして単体性能を高める手法は「スケールアップ(Scale-up)」の説明です。 既存サーバのスペックを引き下げてコストを最適化する手法は「スケールダウン(Scale-down)」の説明です。

システムが使用する物理サーバの処理能力を,負荷状況に応じて調整する方法としてのスケールインの説明はどれか。

出典令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問12
ア
システムを構成する物理サーバの台数を増やすことによって,システムとしての処理能力を向上する。
イ
システムを構成する物理サーバの台数を減らすことによって,システムとしてのリソースを最適化し,無駄なコストを削減する。
ウ
高い処理能力のCPUへの交換やメモリの追加などによって,システムとしての処理能力を向上する。
エ
低い処理能力のCPUへの交換やメモリの削減などによって,システムとしてのリソースを最適化し,無駄なコストを削減する。