仮想記憶においてページフォールトが多発し性能が急激に低下するスラッシング
スラッシング(Thrashing)とは、仮想記憶システムにおいて、主記憶の容量不足やマルチプログラミング度(多重度)の過度な増加により、ページの置換え(ページイン/ページアウト)が極めて頻繁に発生し、CPUがページ置換え処理のオーバーヘッドに占有されてしまう現象です。これにより、本来のアプリケーション処理に割り当てられるCPU時間が激減し、システム全体の処理能力が急激に低下します。 スワップアウトは、主記憶上の空き領域を確保するために、優先度の低いプロセスのメモリ空間全体を補助記憶(スワップ領域)に退避させる動作です。 フラグメンテーションは、メモリの獲得と解放を繰り返すことで空きメモリが細分化・断片化する現象です。 ページフォールトは、アクセスしようとしたページが主記憶上に存在しない場合に発生するハードウェア割込みであり、スラッシングを引き起こす要因となる事象です。
スラッシング
ページフォールト
ページング方式の仮想記憶において,ページ置換えの発生頻度が高くなり,システムの処理能力が急激に低下することがある。このような現象を何と呼ぶか。
出典
令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問16
ア
スラッシング
イ
スワップアウト
ウ
フラグメンテーション
エ
ページフォールト
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【正解・解説】仮想記憶においてページフォールトが多発し性能が急激に低下するスラッシング|令和3秋 応用情報 午前 問16 | IT資格ラボ