二つの関係に含まれるすべての組を重複なく統合する関係代数の和演算

関係 $R$(3行)と関係 $S$(2行)は、同一の属性(`ID`, `A`, `B`)を持つ直和適合な関係です。 得られた関係 $X$ を確認すると、 ・$R$ の全タプル:$(0001, a, 100)$、$(0002, b, 200)$、$(0003, d, 300)$ ・$S$ の全タプル:$(0001, a, 100)$、$(0002, a, 200)$ のうち、両方に共通する $(0001, a, 100)$ の重複を排除し、両関係に含まれるすべてのタプルを統合した全4行の関係になっています。 これは関係代数における「和(UNION:$R \cup S$)」演算そのものです。 結合(JOIN)は、2つの表の共通属性をキーにして横方向に列を連結する演算であり、列数が増加します。 差(DIFFERENCE:$R - S$)は、関係 $R$ に含まれ関係 $S$ に含まれないタプルを抽出する演算です。 直積(CARTESIAN PRODUCT:$R \times S$)は、両関係の全タプルの組合せを生成する演算であり、結果の行数は $3 \times 2 = 6$ 行、列数は 6 列になります。

関係 RR と関係 SS に対して,関係 XX を求める関係演算はどれか。

R

ID

A

B

0001

a

100

0002

b

200

0003

d

300

S

ID

A

B

0001

a

100

0002

a

200

X

ID

A

B

0001

a

100

0002

a

200

0002

b

200

0003

d

300

出典令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問26
ア
IDで結合
イ
差
ウ
直積
エ
和