業務機能とデータ実体の関連を行列形式で整理・検証するCRUDマトリクス

CRUDマトリクス(CRUD図)とは、システムの各業務機能(プロセス)とデータモデル(エンティティ/テーブル)の対応関係を行列(マトリクス)形式で一覧化した設計文書です。各機能が各データに対してどのような操作(作成:Create、参照:Read、更新:Update、削除:Delete)を行うかをマッピングすることで、データのライフサイクルや設計の過不足(作成されないまま参照されているデータがないか等)を検証します。 条件の組合せとそれに対する動作を行列形式で表現したものは「決定表(デシジョンテーブル)」の説明です。 システムを構成するプロセスと入出力データの流れを表現したものは「DFD(データフロー図)」の説明です。 データをエンティティ、属性、関連の3要素で表現したものは「E-R図(実体関連図)」の説明です。

CRUDマトリクスの説明はどれか。

出典令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問46
ア
ある問題に対して起こり得る全ての条件と,各条件に対する動作の関係を表形式で表現したものである。
イ
各機能が,どのエンティティに対して,どのような操作をするかを一覧化したものであり,操作の種類には生成,参照,更新及び削除がある。
ウ
システムやソフトウェアを構成する機能(又はプロセス)と入出力データとの関係を記述したものであり,データの流れを明確にすることができる。
エ
データをエンティティ,関連及び属性の三つの構成要素でモデル化したものであり,業務で扱うエンティティの相互関係を示すことができる。