プロジェクトのフェーズ終了時に成果物を評価し次段階への移行を判断するフェーズゲート

PMBOKガイドにおけるフェーズ・ゲート(Phase Gate:ステージゲート)とは、プロジェクトの各フェーズ(立ち上げ、要件定義、設計、製造、テスト等)の完了時に実施される意思決定ポイント(レビュー会議)です。現フェーズの成果物やパフォーマンス、リスク、ビジネス妥当性を検証し、次のフェーズへ進めるか、修正を行って継続するか、あるいはプロジェクトを中止・延期するかを判断することを主目的とします。 実績とベースラインを比較して差異を測定・把握するのは、監視・コントロールプロセス群(コントロール・スケジュールやEVM等)の説明です。 成果物の不具合を第三者がチェックするのは、品質マネジメントにおける「ピアレビュー」やコードインスペクションの説明です。 個別リスクや全体リスクに対する対応策の有効性を評価するのは、「リスク監視(リスクのコントロール)」プロセスの説明です。

PMBOKガイド第6版によれば,プロジェクトの各フェーズが終了した時点で実施する“フェーズ・ゲート“の目的として,適切なものはどれか。

出典令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問51
ア
現在のプロジェクトのパフォーマンスを測定し,ベースラインと比較してプロジェクトの状況を把握する。
イ
第三者がプロジェクトの成果物をレビューすることによって,設計の不具合の有無を確認する。
ウ
プロジェクトの全体リスク及び特定された個別リスクについて,リスク対応策の有効性を評価する。
エ
プロジェクトのパフォーマンスや進捗状況を評価して,プロジェクトの継続や中止を判断する。