サーバ上で仮想化されたデスクトップ環境を端末から遠隔操作するVDIの仕組み

VDI(Virtual Desktop Infrastructure:仮想デスクトップ基盤)は、サーバ上の仮想化基盤内にユーザーごとのクライアントOS環境(仮想PC環境)を集約して稼働させ、利用者の端末からはネットワーク経由で画面描画情報とキーボード・マウスの操作情報のみを送受信して遠隔操作する仕組みです。社内のデータやファイルを個人端末側に保存させずに済むためセキュリティが高く、社外からでも端末環境に依存せず同一の社内デスクトップ環境を利用できるため、テレワークで広く活用されています。 インターネット上に暗号化された仮想的な専用トンネルを構築する技術は「VPN(Virtual Private Network)」の説明です。 紙の文書をスキャナやOCRで読み取り電子化して保存する仕組みは「文書管理システム」や「ペーパーレス化ツール」の説明です。 ネットワークを通じて映像・音声をリアルタイムに共有し対面に近い打合せを行う仕組みは「Web会議システム」の説明です。

テレワークで活用しているVDIに関する記述として,適切なものはどれか。

出典令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問61
ア
PC環境を仮想化してサーバ上に置くことで,社外から端末の種類を選ばず自分のデスクトップPC環境として利用できるシステム
イ
インターネット上に仮想の専用線を設定し,特定の人だけが利用できる専用ネットワーク
ウ
紙で保管されている資料を,ネットワークを介して遠隔地からでも参照可能な電子書類に変換・保存することができるツール
エ
対面での会議開催が困難な場合に,ネットワークを介して対面と同じようなコミュニケーションができるツール