ソフトウェア品質特性「使用性 (Usability)」
正解の理由 ISO/IEC 25010(JIS X 25010)におけるシステム/ソフトウェア製品品質モデルでは、品質特性が以下の8つに分類されています。 使用性(Usability): 利用者がシステムを適切に理解・習得・操作し、満足して利用できる度合い(副特性: 適切性認識性、習得性、運用操作性、ユーザエラー防止性、ユーザインタフェース快美性、アクセシビリティ)。 機能適合性(Functional Suitability): 業務に必要な機能を満たしている度合い。 信頼性(Reliability): 指定された条件下で性能を維持し続けられる度合い。 移植性(Portability) / 互換性(Compatibility): 異なる環境やシステムと相互連携・移行できる度合い。 「オンラインヘルプを充実させ、利用方法を理解しやすくする」施策は、利用者の「習得性(Learnability)」や「適切性認識性」を直接高め、使用性を向上させる施策に該当します。したがって、アが正解です。 各選択肢の解説 正しい記述です。利用者の理解を支援し、操作習得性を高めるため「使用性」の向上に該当します。 連携可能な他システムを増やす施策は、品質特性の「互換性(相互運用性)」または「機能適合性」の向上に該当します。 機能を追加して利用範囲を拡大する施策は、「機能適合性(機能網羅性)」の向上に該当します。 データ損失リスクを低減する施策は、「信頼性(可用性、耐障害性)」の向上に該当します。
品質特性
使用性(usability)
ソフトウェアの使用性を向上させる施策として,適切なものはどれか。
出典
2021r03a_db_am2_問24
ア
オンラインヘルプを充実させ,利用方法を理解しやすくする。
イ
外部インタフェースを見直し,連携できる他システムを増やす。
ウ
機能を追加し,業務の遂行においてシステムを利用できる範囲を拡大する。
エ
データの複製を分散して配置し,装置の故障によるデータ損失のリスクを減らす。
【正解・解説】ソフトウェア品質特性「使用性 (Usability)」|2021r03a_db_am2_問24 | IT資格ラボ