スクラム(Scrum)フレームワークにおけるスプリントゴールとインクリメントの原則

アジャイル開発のスクラム(Scrum Guide)におけるスプリントの基本原則を評価します。 - スプリントゴールとインクリメント : 各スプリントでは、あらかじめ定められた固定の開発期間(通常1〜4週間)の中で、動作可能で「完成の定義」を満たし、プロダクトオーナーが リリース判断(出荷判断)可能な価値あるプロダクトインクリメント(成果物)を生み出すようにスプリントゴールを設定 します。したがって、適切な記述は ウ です。 ア: スプリントを工程(要件定義、設計、製造、テスト)ごとに分割するのはウォーターフォール開発であり、スクラムでは毎スプリントごとに分析からテストまで全工程を実施します。 イ: スプリントレビューはスプリント期間の中間ではなく、スプリントの「最終日(終了直前)」に実施します。 エ: スプリントの長さ(タイムボックス)はリズムと予測可能性を維持するためにプロジェクト全体を通じて一貫した長さに固定すべきであり、ゴールごとに毎回長さを変えるものではありません。

アジャイル開発のスクラムにおけるスプリントのルールのうち,適切なものはどれか。

出典令和3年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問23
ア
スプリントの期間を決定したら,スプリントの 1回目には要件定義工程を,2回目には設計工程を,3回目にはコード作成工程を,4回目にはテスト工程をそれぞれ割り当てる。
イ
成果物の内容を確認するスプリントレビューを,スプリントの期間の中間時点で実施する。
ウ
プロジェクトで設定したスプリントの期間でリリース判断が可能なプロダクトインクリメントができるように,スプリントゴールを設定する。
エ
毎回のスプリントプランニングにおいて,スプリントの期間をゴールの難易度に応じて,1週間から 1か月までの範囲に設定する。