共有メモリ型マルチプロセッサ(密結合マルチプロセッサ: SMP)のアーキテクチャ

密結合マルチプロセッサ(Tightly Coupled Multiprocessor: SMP: 対称型マルチプロセッサ) は、複数の同等なCPUコアが 単一の主記憶(共有メモリ)と単一のOSを共有 し、高速な内部バスやインターコネクトを介して密に結合された並列処理システム構成です。各プロセッサはメモリ空間を共有するため、コア間の通信オーバーヘッドが小さく、均一な負荷分散が可能です。したがって、正解は エ です。 ア: オーバードライブプロセッサは、既存のPCのマザーボード上のCPUを換装してクロックアップし高速化するための交換用CPUのことです。 ウ: 疎結合マルチプロセッサは、各プロセッサがそれぞれ独立した独自の主記憶とOSを持ち、ネットワークや通信チャネルを介して結合されたクラスタ構成システムです。 イ: コプロセッサ(副プロセッサ)は、浮動小数点演算やグラフィックス処理など特定の処理を主プロセッサから分担・補助する異種プロセッサです。

複数の同種のプロセッサが主記憶を共有することによって処理能力を高めるコンピュータシステムの構成はどれか。

出典令和3年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問6
ア
オーバドライブプロセッサ
イ
コプロセッサ
ウ
疎結合マルチプロセッサ
エ
密結合マルチプロセッサ