セグメンテーションページング複合仮想記憶におけるアドレス変換テーブル構造

セグメンテーションページング方式 は、プログラムを論理的な単位(コード、データ、スタックなど)である「セグメント」に分割し、さらに各セグメントの内部を固定長の「ページ」に分割して主記憶を管理する複合方式です。 CPUが論理アドレスを指定すると、まずセグメント番号を用いて セグメントテーブル を参照します。このセグメントテーブルのエントリには、MMUが次の段階のアドレス変換を物理メモリ上で直接参照できるように、 該当セグメントを管理する「ページテーブルの実アドレス(物理アドレス)」 (およびセグメント長やアクセス保護情報)が格納されています。したがって、正解は エ です。 ア: 仮想アドレス空間の特定ページを示すアドレスではありません。 イ: 個々のページの実アドレスが格納されているのは「ページテーブル」です。 ウ: テーブル参照はMMUハードウェアが物理メモリを直接アクセスして実行するため、仮想アドレスではなく実アドレス(物理先頭番地)が保持されます。

セグメンテーションページング方式の仮想記憶において,セグメントテーブルに格納される情報はどれか。

出典令和3年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問8
ア
当該セグメントに含まれるページの仮想アドレス
イ
当該セグメントに含まれるページの実アドレス
ウ
当該セグメントに含まれるページを管理するページテーブルの仮想アドレス
エ
当該セグメントに含まれるページを管理するページテーブルの実アドレス