ネットワーク層で動作するセキュリティプロトコル

IPsec (Security Architecture for Internet Protocol) は、インターネットプロトコル (IP) の通信を暗号化・認証することで、通信の改ざん防止や機密性を確保するプロトコル群です。OSI基本参照モデルのネットワーク層(レイヤ3)で動作し、VPN(Virtual Private Network)の構築によく利用されます。 IPsecを構成する主要なプロトコルとして、送信元の認証とデータの完全性(改ざん検知)を保証する「 AH (Authentication Header) 」と、通信内容の暗号化を行う「 ESP (Encapsulating Security Payload) 」が含まれます。 S/MIME :電子メールの暗号化やデジタル署名を行うための規格です(アプリケーション層)。 SSH :ネットワーク経由で他のコンピュータに安全にログインし、リモート操作を行うためのプロトコルです(アプリケーション層)。 XML暗号 :XML文書の一部または全体を暗号化するための規格です。

OSI 基本参照モデルのネットワーク層で動作し、“認証ヘッダ (AH)”と“暗号ペイロード (ESP)” の二つのプロトコルを含むものはどれか。

出典令和3年度 秋期 高度情報処理技術者試験 午前Ⅰ 問15
ア
IPsec
イ
S/MIME
ウ
SSH
エ
XML暗号