RACIチャートによる設計アクティビティの説明責任者

RACIチャート(責任分担マトリックス: RAM)は,プロジェクトのアクティビティごとに要員の役割と責任を明確にするツールである。各アルファベットは次の役割を表す: ・R(Responsible: 実行責任): 実際にその作業を遂行・完了させる責任をもつ要員。 ・A(Accountable: 説明責任): 成果物の品質や作業の成否に対して最終的な権限と説明責任をもつ要員(原則として1つの作業につき1人のみ割り当てる)。 ・C(Consulted: 協議先・相談先): 作業を遂行する上で助言や技術的意見を求められる要員。 ・I(Informed: 報告先・情報提供先): 作業の進捗や結果について情報共有を受ける要員。 問題の表の「設計」アクティビティの行を確認すると,A(説明責任)に割り当てられているのは「野村」である。したがって,設計アクティビティにおいて説明責任をもつ要員は「野村(エ)」である。 なお,阿部は「R(実行責任)」,伊藤と佐藤は「I(報告先)」,鈴木と田中は「C(協議先)」となっている。

表は,RACIチャートを用いた,あるプロジェクトの責任分担マトリックスである。設計アクティビティにおいて,説明責任をもつ要員は誰か。

アクティビティ

要員

阿部

伊藤

佐藤

鈴木

田中

野村

要件定義

C

A

I

I

I

R

設計

R

I

I

C

C

A

開発

A

R

R

I

テスト

I

I

C

R

A

C

出典令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問2
阿部
伊藤と佐藤
鈴木と田中
野村