リーンソフトウェア開発(LSD)の特徴

リーンソフトウェア開発(LSD: Lean Software Development)は,トヨタ生産方式(リーン生産方式)の考え方をソフトウェア開発に適用したアジャイル開発アプローチである。 メアリー・ポッペンディークとトム・ポッペンディークによって提唱され,以下の「7つの原則」を中核としている: 1. ムダをなくす(Eliminate Waste) 2. 品質を作り込む(Build Quality In) 3. 知識を作り出す(Create Knowledge) 4. 決定を遅らせる(Defer Commitment) 5. 素早く提供する(Deliver Fast) 6. 人を尊重する(Respect People) 7. 全体を最適化する(Optimize the Whole) ア: スクラム(Scrum)の説明である。 ウ: エクストリームプログラミング(XP: eXtreme Programming)の説明である。XPでは「コミュニケーション」「シンプル」「フィードバック」「勇気」「尊重」の5つの価値を重視する。 エ: フィーチャ駆動開発(FDD: Feature Driven Development)の説明である。

リーンソフトウェア開発の説明として,適切なものはどれか。

出典令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問16
経験的プロセス制御の理論を基本としており,スプリントと呼ばれる周期で“検査と適応”を繰り返しながら開発を進める。
製造業の現場から生まれた考え方をアジャイル開発のプラクティスに適用したものであり,“ムダをなくす”,“品質を作り込む”といった,七つの原則を重視して,具体的な開発プロセスやプラクティスを策定する。
比較的小規模な開発に適した,プログラミングに焦点を当てた開発アプローチであり,“コミュニケーション”などの五つの価値を定義し,それらを高めるように具体的な開発プロセスやプラクティスを策定する。
利用者から見て価値があるまとまりを一つの機能単位とし,その単位ごとに,設計や構築などの五つのプロセスを繰り返しながら開発を進める。