参照制約(外部キー)の拒否条件

参照制約(外部キー制約) とは、関係データベースにおいて、外部キーの値が参照先の主キーの値として必ず存在しなければならないというデータの一貫性を保つためのルールです。 本問では「在庫」表の製品番号(外部キー)が「製品」表の製品番号(主キー)を参照しています。この制約によって、以下のように親表(製品表)にない値を子表(在庫表)に登録・更新しようとする操作や、子表で使われている親表のデータを削除しようとする操作が 拒否 されます。 「“在庫”表の行削除」「“在庫”表の表削除」は、親表への参照に矛盾を引き起こさないため自由に実行可能です(拒否されません)。 「“在庫”表への行追加」 は、“製品”表に存在しない製品番号を指定して追加しようとした場合に拒否される可能性があります。これが正解です。 「“製品”表への行追加」は、新しい製品を登録するだけなので参照制約の違反にはならず、自由に実行可能です。

次の表において、“在庫”表の製品番号に参照制約が定義されているとき、その参照制約によって拒否される可能性がある操作はどれか。ここで、実線の下線は主キーを、破線の下線は外部キーを表す。

在庫(在庫管理番号, 製品番号, 在庫量)
製品(製品番号, 製品名, 型, 単価)

出典令和3年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問21
ア
“在庫”表の行削除
イ
“在庫”表の表削除
ウ
“在庫”表への行追加
エ
“製品”表への行追加