浮動小数点演算における桁落ち誤差の原因と特徴

正解は ア です。 桁落ちは、 値のほぼ等しい2つの数の差 を求めたときに、上位の桁が打ち消し合って有効桁数が減る誤差です。4つの誤差を例で比べると違いが分かります。 誤差 例(有効桁数4桁) 選択肢 桁落ち 1.235−1.234=0.001 → 有効桁数が1桁に減る ア 丸め誤差 1.2345 を4桁に四捨五入して 1.235 イ 情報落ち 1234+0.1234=1234(小さい方が反映されない) ウ 打切り誤差 無限級数を途中の項で計算をやめる エ

桁落ちによる誤差の説明として,適切なものはどれか。

出典令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問2
ア
値のほぼ等しい二つの数値の差を求めたとき,有効桁数が減ることによって発生する誤差
イ
指定された有効桁数で演算結果を表すために,切捨て,切上げ,四捨五入などで下位の桁を削除することによって発生する誤差
ウ
絶対値の非常に大きな数値と小さな数値の加算や減算を行ったとき,小さい数値が計算結果に反映されないことによって発生する誤差
エ
無限級数で表される数値の計算処理を有限項で打ち切ったことによって発生する誤差