ネットワークの制御プレーンとデータ転送プレーンを分離するSDN/OpenFlow

OpenFlowを用いたSDN(Software-Defined Networking)の説明として「ネットワーク制御機能とデータ転送機能を論理的に分離し,コントローラーと呼ばれるソフトウェアで,データ転送機能をもつネットワーク機器の集中制御を可能とするアーキテクチャ」が適切です。 SDNは、ネットワーク機器の機能を「コントロールプレーン(経路制御や論理判断)」と「データプレーン(パケット転送処理)」に分離し、ソフトウェア(コントローラ)によってネットワーク全体を一元的に集中制御するアーキテクチャです。 OpenFlowは、コントローラとスイッチ(OpenFlowスイッチ)との間でフローテーブルの追加・更新・削除を行うための標準プロトコルです。 MIB情報を収集して稼働監視や性能管理を行うのは「SNMP(Simple Network Management Protocol)」の説明です。 ネットワーク機器同士が互いにルーティングプロトコル(OSPF、BGPなど)で経路情報を自律分散的に交換して経路を決定する従来のネットワーク方式の説明です。 ネットワーク機器の機能を汎用サーバ上の仮想マシンやコンテナでソフトウェアとして動作させる技術は「NFV(Network Functions Virtualization: ネットワーク機能仮想化)」の説明です。

ONF(Open Networking Foundation)が標準化を進めているOpenFlowプロトコルを用いたSDN(Software-Defined Networking)の説明として,適切なものはどれか。

出典令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問35
ア
管理ステーションから定期的にネットワーク機器のMIB(Management Information Base)情報を取得して,稼働監視や性能管理を行うためのネットワーク管理手法
イ
データ転送機能をもつネットワーク機器同士が経路情報を交換して,ネットワーク全体のデータ転送経路を決定する方式
ウ
ネットワーク制御機能とデータ転送機能を実装したソフトウェアを,仮想環境で利用するための技術
エ
ネットワーク制御機能とデータ転送機能を論理的に分離し,コントローラーと呼ばれるソフトウェアで,データ転送機能をもつネットワーク機器の集中制御を可能とするアーキテクチャ