標的ネットワークの公開情報やドメイン情報を事前調査するフットプリンティング

攻撃者が行うフットプリンティング(Footprinting)に該当するものは「攻撃前に,攻撃対象となるPC,サーバ及びネットワークについての情報を得る」です。 フットプリンティングは、サイバー攻撃者が標的に対する侵入や攻撃を本格化させる前の準備段階として、攻撃対象のIPアドレス範囲、ドメイン情報(whois)、DNSレコード、公開サーバのOSやミドルウェアのバージョン、ネットワーク構成、従業員のメールアドレスなどを公開情報や各種ツールを用いて徹底的に事前調査・情報収集する行為です。 Webサイトを改ざんして政治的・社会的主張を発信するのは「ハクティビズム(Hacktivism)」やサイト改ざん攻撃そのものです。事前調査ではありません。 攻撃者自身の端末スペックを増強する行為であり、標的組織に対する情報収集(フットプリンティング)ではありません。 攻撃完了後にシステムログを改ざんして痕跡を消去するのは「ログ消去(アンチフォレンジック)」の行為です。

攻撃者が行うフットプリンティングに該当するものはどれか。

出典令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問38
ア
Webサイトのページを改ざんすることによって,そのWebサイトから社会的・政治的な主張を発信する。
イ
攻撃前に,攻撃対象となるPC,サーバ及びネットワークについての情報を得る。
ウ
攻撃前に,攻撃に使用するPCのメモリを増設することによって,効率的に攻撃できるようにする。
エ
システムログに偽の痕跡を加えることによって,攻撃後に追跡を逃れる。