システム監査人が改善提案の是正状況を確認・助言するフォローアップ
システム監査人が行う改善提案のフォローアップ(Follow-up)として「改善提案に対する監査対象部門の改善状況をモニタリングする」が適切です。 システム監査基準において、フォローアップとは「監査人が監査報告書に記載した指摘事項や改善提案について、監査対象部門が適切な改善措置を講じているかを継続的に確認・追跡(モニタリング)し、必要に応じて助言を行う活動」を指します。 監査人は独立した評価・助言の立場であるため、自ら改善の実施を業務指示したり、改善プロジェクトを直接管理したりしてはなりません。 改善の実施を被監査部門の長に指示する権限(指揮命令権)を持つのは「経営者(経営層)」であり、独立した立場にある監査人ではありません。 改善実施プロジェクトの実行・進捗管理を行うのは「監査対象部門(被監査部門)」の責任です。監査人が直接管理を行うと客観的・独立した評価ができなくなります。 改善実施計画を策定する責任は「監査対象部門」にあります。監査人が計画を策定してはなりません。
フォローアップ
改善提案のフォローアップ
システム監査人が行う改善提案のフォローアップとして,適切なものはどれか。
出典
令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問60
ア
改善提案に対する改善の実施を監査対象部門の長に指示する。
イ
改善提案に対する監査対象部門の改善実施プロジェクトの管理を行う。
ウ
改善提案に対する監査対象部門の改善状況をモニタリングする。
エ
改善提案の内容を監査対象部門に示した上で改善実施計画を策定する。
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【正解・解説】システム監査人が改善提案の是正状況を確認・助言するフォローアップ|令和3春 応用情報 午前 問60 | IT資格ラボ