PPMマトリックスの2軸(市場成長率・市場占有率)と事業分類

プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)マトリックスの軸として「a: 市場成長率、b: 市場占有率」が適切です。 ボストンコンサルティンググループ(BCG)が開発したPPMマトリックスは、縦軸と横軸に以下の2つの指標を設定し、自社の事業や製品を4つの象限に分類して経営資源の配分を最適化する手法です: - **縦軸(a): 市場成長率**: 市場が拡大している度合い。高いほど事業拡大に多額の投資キャッシュが必要。 - **横軸(b): 市場占有率(相対的市場シェア)**: 業界トップ企業に対する自社の市場シェア。高いほど多くの売上・利益キャッシュを創出。 4つの象限: - **花形(Star: 高成長・高占有)**: 積極的投資により将来の金のなる木へ育成する - **金のなる木(Cash Cow: 低成長・高占有)**: 投資を抑え、創出した潤沢なキャッシュを他事業へ配分する - **問題児(Question Mark: 高成長・低占有)**: 集中投資してシェアを高め花形を目指すか、撤退かを判断する - **負け犬(Dog: 低成長・低占有)**: キャッシュを生み出せないため撤退・縮小を検討する 「売上高利益率」は財務収益性の指標であり、PPMマトリックスの戦略軸としては用いられません。 同様に売上高利益率はPPMの軸ではありません。 縦軸と横軸の対応関係が逆転しています。

プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)マトリックスの a,b に入れる語句の適切な組合せはどれか。

問題画像
出典令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問67

 a 

 b 

ア

売上高利益率

市場占有率

イ

市場成長率

売上高利益率

ウ

市場成長率

市場占有率

エ

市場占有率

市場成長率