目的達成のための手段を樹木状に展開・細分化して具体化する系統図法

系統図法の活用例として「目的を達成するための手段を導き出し,更にその手段を実施するための幾つかの手段を考えることを繰り返し,細分化していく」が適切です。 新QC7つ道具(N7)の1つである系統図法(ツリーダイアグラム)は、設定した目標・目的を達成するために、「目的 $\to$ 手段」という関係を多段階・樹木状(ツリー型)に展開・細分化していく論理的図法です。1次手段が次の段階の目的となり、さらにそれを達成するための2次手段、3次手段へと論理的に掘り下げることで、具体的かつ実行可能なアクションプランを漏れなく導き出すことができます。 問題を中心に置き要因同士の複雑な因果関係を矢印で結んで主要原因を特定する手法は「連関図法(Relations Diagram)」の説明です。 結果(特性)とそれに影響を与える要因の関係を魚の骨状にまとめる図法は「特性要因図(フィッシュボーンダイアグラム: 基本QC7つ道具)」の説明です。 カードに記述した断片的な事実やアイデアを親和性(類似性)によってグループ化し問題の本質を整理する手法は「親和図法(KJ法)」の説明です。

系統図法の活用例はどれか。

出典令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問76
ア
解決すべき問題を端か中央に置き,関係する要因を因果関係に従って矢印でつないで周辺に並べ,問題発生に大きく影響している重要な原因を探る。
イ
結果とそれに影響を及ぼすと思われる要因との関連を整理し,体系化して,魚の骨のような形にまとめる。
ウ
事実,意見,発想を小さなカードに書き込み,カード相互の親和性によってグループ化して,解決すべき問題を明確にする。
エ
目的を達成するための手段を導き出し,更にその手段を実施するための幾つかの手段を考えることを繰り返し,細分化していく。