MPLSパケット転送技術

MPLS(Multi-Protocol Label Switching)は、IPパケットの先頭に「ラベル」と呼ばれる固定長の識別子を付加し、ルータ(LSR:Label Switching Router)がIPルーティングテーブルを参照することなくラベル情報のみに基づいて高速にパケットをスイッチング・転送する技術です。 IPプロトコルに暗号化や改ざん検知、送信元認証などのセキュリティ機能を付加する規格は、IPsec(IP Security)の説明です。 L2F(Layer 2 Forwarding)とPPTP(Point-to-Point Tunneling Protocol)を統合・改良して策定されたデータリンク層トンネリングプロトコルは、L2TP(Layer 2 Tunneling Protocol)の説明です。 PPPフレームをIPパケットでカプセル化して暗号化通信等を行うプロトコルとしては、PPTPやL2TP/IPsecなどが該当します。

MPLS の説明として,適切なものはどれか。

出典令和3年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
IP プロトコルに暗号化や認証などのセキュリティ機能を付加するための規格である。
L2F と PPTP を統合して改良したデータリンク層のトンネリングプロトコルである。
PPP データフレームを IP パケットでカプセル化して,インターネットを通過させるためのトンネリングプロトコルである。
ラベルと呼ばれる識別子を挿入することによって,IP アドレスに依存しないルーティングを実現する,ラベルスイッチング方式を用いたパケット転送技術である。