生体認証デバイスの特徴と虹彩認証の安定性

人間の虹彩(アイリス)の模様は生後2歳程度でほぼ固定され、成人後は経年変化や病気・外傷による変化が極めて少ないため、一度登録したパターンの更新がほとんど不要であるという大きな特徴を持っています。したがって正解はイです。 ディジタル証明書による認証において、USBメモリ内に接続先PCのMACアドレスを組み込む必要はありません。 静電容量方式は指の凹凸による微小な静電容量の変化を検出する方式であり、室内のLED照明光(可視光)の影響は受けません(光学的指紋センサとは異なります)。 コイルの電磁誘導起電力を利用して電力供給と通信を行うのは「非接触型」ICカード(RFID/NFC)の特徴です。

認証デバイスに関する記述のうち,適切なものはどれか。

出典令和3年度 春期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問15
ア
USBメモリにディジタル証明書を組み込み,認証デバイスとする場合は,そのUSBメモリを接続するPCのMACアドレスを組み込む必要がある。
イ
成人の虹彩を用いる虹彩認証では,認証デバイスでのパターン更新がほとんど不要である。
ウ
静電容量方式の指紋認証デバイスは,LED照明を設置した室内では正常に認証できなくなる可能性が高くなる。
エ
認証に利用する接触型ICカードは,カード内のコイルの誘導起電力を利用している。