ジャストインタイム(JIT)の基本原則と後工程引き取り

ジャストインタイム(Just-In-Time:JIT)は、トヨタ生産方式の2大柱(自働化とJIT)の一つであり、「必要なものを、必要なときに、必要な量だけ生産・供給する」ことを目指します。これにより、仕掛品在庫や保管スペースのムダを徹底的に排除し、後工程引き取り方式(プル型生産)で運用されます。 仕掛在庫の滞留はムダとみなされ、徹底的に排除されます。 計画通りに前工程が後工程へ押し出すのは「プッシュ型生産方式」です。 過剰生産は最大のムダとされ、引き取りがないのに稼働率維持のためだけに生産することは禁止されます。

トヨタ生産方式(ジャストインタイム)の基本原則に関する記述として、適切なものはどれか。

出典令和3年度 春期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問15
ア
製造ラインの途中に十分な安全在庫を確保しておき、突発的な機械故障時にも後工程を止めないようにする。
イ
「必要なものを、必要なときに、必要な量だけ」後工程が前工程から引き取り、前工程は引き取られた分だけを生産する。
ウ
年間の生産計画に基づいて、各工程が決められた数量を前工程から後工程へ計画通りに押し出す。
エ
工場の稼働率を100%に保つため、部品が不足した場合は代替部品で加工を継続する。