WBSの役割と作業工数見積りへの使い方の理解

WBSの役割と作業工数見積りへの使い について, WBSは、プロジェクトで実施する作業と成果物を、管理できる単位まで階層的に分解して定義するものです。作業が明確になるため、工数見積りの積上げ根拠として利用できます。WBSはスコープ内を対象に作成し、詳細化の粒度はプロジェクト特性に応じて調整します。また、類似作業であっても、実施する作業はWBSに記載して漏れを防ぐのが原則です。 イ: WBSはプロジェクトのスコープ内の作業と成果物を対象にします。スコープ外の作業を含めると、プロジェクトでやることの範囲が不明確になります。 ウ: WBSの詳細化の粒度は、プロジェクトの規模、リスク、管理方法などに応じて調整します。全てのプロジェクトで、成果物と作業内容を同じ階層まで詳細化するとは限りません。 エ: 類似作業であっても、実施する作業はWBSに記載して可視化するのが原則です。記載しないと、作業漏れや見積り漏れ、責任分担の不明確化が起きやすくなります。

プロジェクトで作成するWBSに関する記述のうち,適切なものはどれか。

出典令和4年度 ITパスポート試験 公開問題 問36
ア
WBSではプロジェクトで実施すべき作業内容と成果物を定義するので,作業工数を見積もるときの根拠として使用できる。
イ
WBSには,プロジェクトのスコープ外の作業も検討して含める。
ウ
全てのプロジェクトにおいて,WBSは成果物と作業内容を同じ階層まで詳細化する。
エ
プロジェクトの担当者がスコープ内の類似作業を実施する場合,WBSにはそれらの作業を記載しなくてよい。