帰納推論と演繹推論の違い(規則の導き方と成立の確実性)

帰納推論と演繹推論の違い について, 問題文の「個々の事例を基にして、事例に共通する規則を得る方法」は、個別の観察結果から一般的な規則を作る帰納推論です。帰納推論で得られた規則は、観察した範囲からの一般化なので、例外があり得て成立しないことがあります。 ア: aが演繹推論になっていますが、問題文は個々の事例から共通の規則を得る方法を述べており、これは演繹推論ではありません。 イ: aが演繹推論になっている点が問題文と一致しません。また、演繹推論は前提が正しければ結論は成立するとされるため、問題文の説明とは対応しません。 エ: aの帰納推論は適切ですが、帰納推論で得た規則は常に成立するとは限りません。したがってbの常に成立する、が不適切です。

推論に関する次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。

 a は,個々の事例を基にして,事例に共通する規則を得る方法であり,得られた規則は b 。

出典令和4年度 ITパスポート試験 公開問題 問57

a

b

ア

演繹推論

成立しないことがある

イ

演繹推論

常に成立する

ウ

帰納推論

成立しないことがある

エ

帰納推論

常に成立する