不揮発性半導体メモリであるフラッシュメモリの特徴

フラッシュメモリ (Flash Memory)は、電気的にデータの消去・書込みが可能な不揮発性半導体メモリです。物理的な構造上、データを上書き(オーバーライト)することができず、 書換えを行う際にはあらかじめ対象ブロックのデータを一括消去してから新たなデータを書き込む 必要があります。したがって、 エ が正解です。 絶縁酸化膜の劣化により、書込み・消去回数には物理的な上限(P/Eサイクル寿命、一般に数万〜数十万回程度)が存在します。 回路基板に実装した状態のまま電気的な信号で書換えが可能なEEPROMの一種であり、基板から外して専用ROMライターで書き込む必要はありません(それは紫外線消去型EPROM等の特徴です)。 電源を切っても記憶内容が保持される不揮発性メモリであり、DRAMのような定期的なリフレッシュ動作は不要です。

フラッシュメモリの特徴として,適切なものはどれか。

出典令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問22
ア
書込み回数は無制限である。
イ
書込み時は回路基板から外して,専用のROMライターで書き込まなければならない。
ウ
定期的にリフレッシュしないと,データが失われる。
エ
データの書換え時には,あらかじめ前のデータを消去してから書込みを行う。