専門家へのアンケートを反復して収束させるデルファイ法

デルファイ法 (Delphi Method)は、将来の技術予測や未知の課題予測に広く用いられる定性的な合意形成技法です。複数の専門家に対して個別にアンケートを行い、回収した意見を統計的に集約・分析して各専門家にフィードバックし、再びアンケートを行うプロセスを複数回繰り返すことで、専門家同士が顔を合わせることなく意見を客観的に収束させて確度の高い予測結果を得ます。したがって、 エ が正解です。 景気先行指数などの先行系列を分析して景気動向等を予測する「先行指標法」の説明です。 経済活動を変数間の数式モデルで表現して解く「計量経済モデル分析」の説明です。 ある特定の一時点における複数の標本データを統計的に比較・分析する「クロスセクション分析(横断面分析)」の説明です。

予測手法の一つであるデルファイ法の説明はどれか。

出典令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問75
ア
現状の指標の中に将来の動向を示す指標があることに着目して予測する。
イ
将来予測のためのモデル化した連立方程式を解いて予測する。
ウ
同時点における複数の観測データの統計比較分析によって将来を予測する。
エ
複数の専門家へのアンケートの繰返しによる回答の収束によって将来を予測する。