定額契約と実費償還契約における費用負担

A社とB社の定額契約では,スコープが明確で変更もないため,B社側の人的リソース不足による超過費用はB社が負担します。C社には設備故障などの契約不履行がないので,ウが正解です。 発注者A社に起因する変更や契約不履行がないため,A社負担にはなりません。 B社内部のリソース不足なので,A社との共同負担にはなりません。 C社は設備を正常に提供しており,遅延原因ではありません。

IoTを活用した工場管理システムの開発を行う。システムを構築し,サービスを運営するA社は,B社にボード開発を定額契約で委託した。B社はボードの納入前のネットワーク試験のため,工場の設備を管理するC社と実費償還契約を締結し,工場の一部区画とネットワークを借用した。C社のネットワーク設備に故障はなく,B社の人的リソース不足が原因でネットワーク試験の作業が遅延し,追加の費用が発生したとき,その費用を負担すべき会社はどれか。ここで,各社は契約を正当に履行するものとする。また,定額契約を交わした時点では,開発のスコープは十分明確で,契約以降の変更はないものとする。

出典令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問20
A社
A社及びB社
B社
B社及びC社